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シングルorダブル
令和7年新春号のシングルorダブル
No.215福井ユナイテッドFC、後一歩でした
マツウラは、地元スポーツの振興支援として北信越フットボールリーグに所属するサッカーチーム「福井ユナイテッドFC」を応援しております。
これは、弊社が、「OneTeam」としてチームワークで運営する中で、野球のように監督から指示された指令により選手が動くのではなく、サッカーのように監督が戦略を説明し、それを選手が共有し、各自が考えて呼応して、ゴールを目指すサッカースタイル経営を標榜していたことから相通ずるものがあったこと。それと我が福井に地元のプロスポーツチームを是非とも誕生させ、地域の人達が一つになって応援するチームがあったらいいのにという思いがずっとあって、その実現性が高そうなのはこのチームだと感じたからでした。地元のチームというと、例えば名古屋なら中日ドラゴンズや名古屋グランパスが子供の頃から球場やスタジアムに行く機会があって、プロスポーツ選手を実際に目の当たりにして憧れを持ったり、地元チームを応援する気持ちが普通に醸成される環境があったりとしていることが羨ましく思っていました。
マツウラは、10年以上前からこの前身となるサウルコス福井時代からサポートしており、スポンサー支援と併せて選手がチーム練習に参加出来るような雇用環境を提供したりしております。
福井ユナイテッドは、昨年北信越フットボールリーグを全勝で優勝し、サウルコス時代から数えて11回目の挑戦となった全国地域チャンピオンズリーグ決勝ラウンドに順調に駒を進めて、悲願の日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けて決勝ラウンド4チームの総当たり戦に挑みました。最終戦前4チーム中1位で、勝てばJFL 昇格、引き分けもしくは2点差以内の負けでも2位の入れ替え戦になるという大変有利な状況であり、この調子ならもうJFL に行けるものと思っていました。最終戦は、序盤攻め込まれ先制されましたが、直ぐ同点に追いつき、その後守備の隙を突かれて追加点を奪われ、前半を1-2で終えました。後半は、点の取り合いになり、粘りを見せたものの、力尽きて3-6で敗れ、全くシナリオにない結果となり、得失点差で3位となってJFL昇格は果たせませんでした。
ほんのそこまで来ていて思い描いたようにならないことって人生でありますね。色々考えさせてくれる出来事でした。