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No.169旅のガイドブック”福井人”
福井は日本のドマン中「日本のヘソ福井」第169回目は「旅のガイドブック”福井人”」の話です。旅行ガイドブックと言えば、名所旧跡、また名物や食事処が紹介されています。今回、福井県の嶺北地域に住む人々との出会いを楽しむ、新しいガイドブック”福井人”が今年4月に発刊されました。編集は、「COMMUNITYTRAVEL GUIDE編集委員会」で、昨年5月に隠岐島を取り上げた「海士人」に続く第二弾として福井が取り上げられました。
「47都道府県別幸福度ランキング1位。しかし、全国的には知名度も低く、地域の魅力を活かしきれていない」との思いを共有する37名が、福井の最大の資産は”人”と気付き「魅力的な福井人を発見するワークショップ」に参加。その魅力的な福井人を彼らが発掘してこのガイドブックを完成させました。彼らの思いは、このガイドブックを通じて、多くの人に福井の良さを感じてもらい、更に福井人自身が元気になる観光ガイドブックにすることです。本ワークグループの責任者の高野翔氏は「究極的には、魅力的な人が福井で集結してもらう第一歩にしたいと思っています」とガイドブックの将来性を語っています。具体的な人は
・人を幸せにするカニ剥き日本一の名女将
・個性豊かな越前和紙を提案する和紙ソムリエ
・眼鏡の素材で女心をつかむアクセサリ職人
・海女の文化を継承する女性サーファー
など、福井で活躍している人々が全編カラーで紹介されています。マツウラニュースでも、歴史上の福井人を多く紹介してきましたが、現在進行形で活躍している福井人を通じて福井の魅力を発信しているガイドブックに大いに刺激を受けました。