福井は日本のドマン中「日本のヘソ福井」第210回目は「北陸新幹線福井駅」の話です。2024年3月16日より、北陸新幹線福井駅が開業いたしました。
　北陸新幹線の福井駅は1972年6月に当時の運輸大臣により基本計画が決定されました。それからおよそ半世紀を経て福井県民念願の新幹線福井駅開業が実現しました。
　福井駅は、今回の開業によって大きく様変わりし、待合室のベンチには県産木材の杉、壁面には地元産の笏谷石を使うなど地元の素材を最大限活用した建築になっています。
　また、福井駅の象徴といえば、従来から恐竜の動くモニュメントが目立っていましたが、恐竜のコンテンツもパワーアップしています。福井県と福井市は「福井駅周辺恐竜拡大プロジェクト」と題して駅周辺に様々な展示物を展開しており、特に目玉としては、動くティラノサウルスが新設されました。恐竜博物館の展示物と同等かそれ以上の迫力でリアルに動き、大きな雄たけびを上げながら観光客を迎え入れます。その他、現在は22体の恐竜モニュメントがあり、恐竜王国福井を表現しています。
　北陸新幹線福井駅開業によって、福井とさまざまな地域がぐっと近くなりました。例えば、東京駅から福井駅まで従来は米原経由で3時間24分でしたが、現在は乗り換えなし最短2時間51分で移動できます。弊社では、工場見学を随時受け付けております。北陸方面で社員研修等を企画される際、見学をご希望でしたらお気軽にお問い合わせください。