福井は日本のドマン中「日本のヘソ福井」第207回目は「レベル4自動運転移動サービス開始」の話です。自動車において、昨今の技術革新から自動運転技術が目まぐるしく進歩しています。自動運転による運転操作の介入度合いによって、レベル0からレベル5まで定められており、市販車では現在、「決められた条件下で、全ての運転操作を自動化。ただし運転自動化システム作動中も、システムからの要請でドライバーはいつでも運転に戻れなければならない」というレベル3までの車両が販売されています。
　2023 年5月、福井県永平寺町の公道において、日本で初めて自動運転レベル4の車両による運行サービスが開始されました。自動運転レベル4は「決められた条件下で、全ての運転操作を自動化」できるもので、運転手がいなくとも運行サービスが可能となります。利用の予約は不要で料金は大人100 円、中学生以下50円。少子高齢化で公共交通機関が不足している地域 に対して効果が期待できます。政府は、永平寺町のような自動運転移動サービスについて2025年度をめどに全国50か所ほどで運行を始めるという計画とのことです。
　年々、少子高齢化が進んでいる影響などから人手不足が全国的に深刻化している一方で、最先端技術で人手を補う動きが活発化しています。マツウラも人手不足でお困りの方々に自動化・無人化を提案し、お悩みを解決してまいります。