福井は日本のドマン中「日本のヘソ福井」第205回目は「ミラカナ」の話です。ミラカナとは福井の未来をかなえるクラウドファンディングとして、福井新聞社、福井銀行、福邦銀行の県内企業3社とクラウドファンディングサービスを事業としているREADYFOR が連携して実施されているものです。福井県内におけるまちづくり、モノづくり、芸術、福祉等の地域活性化、地方創生に寄与するチャレンジングな活動に対し、「福井を盛り上げたい」という想いをもつ人々が資金調達を行うことができます。出資受付を終了したプロジェクトも含め110件以上のプロジェクトが特設ホームページ上に掲載されています（2022年12月時点）。掲載されていたプロジェクトについて一部紹介します。
　「「敦賀と美方」の高校生で1日限りの合同文化祭がしたい！」というプロジェクトでは、敦賀市と美方の高校4校の高校生達が、コロナ禍で文化祭を実施できず他校と接点を持つことができなかった心残りを晴らすため、学校の垣根を越えて盛大に合同文化祭を実施したいというもの。目標金額50万円を大きく超え、約124万円の支援にて成立していました。
　ミラカナへの応募条件は福井にまつわる活動を行っている方ならどなたでも応募可能とのことです。福井県で新しいことをやってみたい、もしくは新しいことをやっている人を応援したい、という方は一度ミラカナのホームページをご覧になってはいかがでしょうか。