マツウラのモノづくり
平成モノづくり30年史 複合化
平成モノづくり30年史
平成30年間の間にマツウラが培ってきた
⼯作機械技術を製品シリーズごとに振り返ります
History 04
複合化
CUBLEX Series
複合化
CUBLEX series
マシニングセンタベースの複合加工機
3つの機能(5軸マシニング+旋削+研削)を1台に集約
MAM72シリーズの開発当初より、5軸を高速回転し旋削加工付加の要求がありましたが、早急には実現出来ませんでした。しかし、平成18年に5軸マシニングセンタに旋削・研削機能を付加した5軸複合マシニングセンタ「CUBLEX-25」を開発しました。5軸制御マ シニングセンタをベースとすることで、従来の旋盤ベースの複合加工機に比べマシニングセンタの性能を100%維持しているので、より高剛性で、且つ高速・高精度加工が行え、無人化対応のために工具本数、パレット枚数の拡張が可能となりました。また主軸と円テーブルを同時に回転することで研削も行え、マシニング機能、旋削機能と合わせて3つの機能を一台に集約した新しい複合加工機による工程集約を実現しました。
History of CUBLEX series
2005
CUBLEX-25
無人化+5軸化+複合化
C軸(回転軸)3,000回転
最大ワークサイズD250mm
2008
CUBLEX-42
工程集約
C軸(回転数)1,800回転
最大ワークサイズD420mm
2009
CUBLEX-63
大型複合加工機
最大ワークサイズD630mm
C軸(回転数)1,300回転
2014
CUBLEX-35
最大ワークサイズD350mm
C軸(回転数)3,000回転