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なぜマツウラは世の中に先駆けて多面パレットチェンジャ付きの機械を販売できたの?

加工現場でのお困りごとや課題を解決するヒントをご紹介いたします。
現場の課題解決を5軸加工専門の工作機械メーカーマツウラが、サポートいたします。

なぜマツウラは世の中に先駆けて多面パレットチェンジャ付きの機械を販売できたの?
教えて!マツウラさん:

人手不足・働き方を変える5軸機・自動化・無人化

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マツウラさん

マツウラが世の中に先駆けてマルチパレットシステム(多面パレット)付きの機械を販売できた秘密は、1987年に導入したBIG MAMにあります。

BIG MAM

社内設備のBIG MAMは立形MC 2台、横形MC 2台が計74枚のパレットシステムで連結し、機械の鋳物を加工する設備でした。
マツウラは中小企業ですので、受注生産を行っており全てオーダーメイドで機械を組み立てています。
今月はMX-330が忙しい、来月はMAM72-35Vが忙しいなど、必要になってくる部品が毎月変わっていましたが、BIG MAMを導入した事によって変種変量生産に対応する事が出来ました。

BIG MAMを導入する前にどうやって対応していたかというと、大きな立形の機械と横形の機械が並んでいました。
治具を毎回組み上げて、通りを出して、ワークを乗せて加工といったように1日4時間しか稼働していませんでした。
そこで稼働時間を向上させるために導入したのがBIG MAMです。
74枚パレットがある為、治具をパレットに取り付けたままにする事が出来ました。
ですので、オペレーターは段取り台のスペースでワークを乗せるだけで良くなりましたので生産能力が非常に向上しました。
機械を止める事無く、機外で段取りが出来る。これで8時間稼働するようになりました。
夜も動くのであれば、土日も動くだろうということで土日も稼働したらさらに生産能力が向上しました。
当時の会長がこのBIG MAMのコンセプトは絶対お客様のお役に立てるという事で、トラックに乗るサイズ、コンテナによるサイズに再設計した機械が今のMAM72シリーズになります。
マツウラは1987年から変種変量生産、長時間無人運転を実現していました。
この経験を活かし、世の中に先駆けてマルチパレットシステム(多面パレット)付きの機械を販売出来ました。

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